過去完了進行形, 未来完了進行形


過去完了進行形とは?

 

<過去完了進行形>
形 :had + been +〜ing
意味:ずっと〜していました

 

過去完了進行形も現在完了進行形と同様に“継続の強調”を表します。

 

ただし過去のことを表すので
「過去のある時まで何かをし続けていた」
ということを表しています。

 

例文)
「Mike had been waiting for his girl friend for two hoursbefore she appeared.」
(マイクはガールフレンドが現れるまで2時間待ち続けていました)

 

この過去完了進行形も現在完了進行形と同じ注意点があります。
つまり「状態を表す動詞」には使えません。

未来完了進行形とは?

<未来完了進行形>
形 :will have been 〜ing
意味:〜し続けているだろう
   〜し続けていることになるだろう

 

ここまでの説明を見れば想像がつくと思いますが、この未来完了進行形も、これまでの完了進行形と同じように“継続の強調”を表しています。
訳し方は
「未来のあるときにも○○をし続けているだろう」
「未来のある時で○○したことになる」

となります。

 

例文)
「My brother will have been playing the video game until he is told to stop.」
(私の弟はやめるように言われるまでそのテレビゲームをやり続けるだろう)

 

「At the end of the next month, I'll have been practicing karate for ten years.」
(来月末で私は10年間空手を稽古していることになります)

 

以上で完了進行形の説明は終了です。
現在、過去、未来と3つの時制について説明しましたが分かりましたか。

 

どの場合でも次の共通点があったことを忘れないでください。

完了進行形のまとめ



<完了進行形のまとめ>
1.完了進行形で使える動詞は基本的に「動作を表す動詞」
2.完了形の継続との違いは“継続を強調した言い方”になる。

 

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