高校英語の文法を理解しよう
中学校で勉強する英語に比べると、高校の英語はグンと難しくなりますね。
中学英語は一つひとつが別のものでした、例えば
be動詞の文と一般動詞の文
現在形と過去形と未来形
現在進行形と過去進行形
can, must, may, shouldを使った文
比較
関係代名詞
不定詞と動名詞 などなど
どれもはっきりとした区別がありました。
ところが高校の英語になるとこのように違いがはっきりしたものばかりではありません。
”ニュアンスの違い”
を伝えるものが増えてきます。
例えば、
「It has rained heavily since last night.」
(昨夜から激しく雨が降っています)
「It has been raining heavily since last night.」
(昨夜から激しく雨が降り続いています)
この2つの文はどちらも”雨が激しく降っている”ということを言っています。
しかし下の文はそれを強調した内容になっています。このように
「どっちでも同じじゃない!」
というツッコミを思わず入れたくなるような微妙なニュアンスの違いを表現するものが増えてくるのが中学英語と高校英語の大きな違いです。
もちろん中学英語よりも複雑で深い内容もたくさん出てきます。
このサイトでは高校英語で勉強する内容を、できるだけ簡単な例文と分かりやすい解説で理解を深めていけることを心がけています。